3つの重点政策と
15の個別施策の提案
より良い鳥栖にするための
子育て家族を応援!
子育て・教育環境づくり
①0~2歳の入所待ち児童の解消と病児保育の事業開始
(市独自の保育士確保)
保育士不足により、希望する園などへの入所待ち児童が79人(2021.4現在)
今後3年間の新規採用者に、月2万円、5年間で最大120万円を直接支給
保育施設や医療機関に病児保育事業導入への課題の抽出、課題解決への支援、市立病児保育施設の検討
②インクルーシブ教育の推進と学校教育費の拡充
(人材育成、環境整備、ICT教育)
2019.10.1 共に学び成長する子ども条例が施行。
2021.4 全児童生徒にタブレット端末を導入。
2021.9 中学校完全給食
学校の大規模改修(2015~田代中、2018~鳥栖西中)
福祉分野と教育分野が一体となった総合的な相談及び支援体制を充実するための組織機構の改革(子ども部の創設)
本条例が掲げる施策を具体的に推進するための基本計画(実施計画)の策定
将来を見据えた学校の改修(放課後児童クラブを校舎内に集約等)
2021~田代小、2023~ 旭小、2024~基里中
③子どもが遊べる「魅力ある公園整備」
(遊具の新設と公園の芝生化)
2020 田代公園整備(複合遊具・ターザンロープ等)
2021~2023 市民公園整備(幼児向け遊具広場)
田代公園遊具広場の芝生化と樹木の伐採
中央公園の整備(複合遊具の設置と遊具広場の芝生化)
朝日山公園の整備(芝広場への複合遊具の設置とアクセス改善)
④子育て応援バス乗車券
(子育て世帯の買い物・公共施設への移動を支援)
2021当初予算
高齢者福祉乗車券助成金 860万円(負担金188万7千円)差引671万3千円
地方バス路線維持費補助金 5870万2千円(西鉄バス佐賀)
高齢者福祉乗車券と同等の割引:5000円分を1500円で販売
対象者:子どもと同乗の保護者、妊婦の方(無償化も検討)
助成した金額の分、地方バス路線維持費補助金が減少する
⑤サンメッセ鳥栖を子育て応援施設に
(子ども図書館・屋内子ども広場・多目的ルーム・自習室)
現在は、2F:図書コーナー・スタジオ、3F:大会議室1・2、特別会議室、会議室301・和室1・2・調理室、4・5F:ホール・会議室401・501
3Fエリアを子育て応援施設スペースに
地域資源を活かし魅力発信!
鳥栖ならではのまちづくり
①鳥栖の玄関口!鳥栖駅周辺整備(新駅・道路・交差点の整備、未利用地の活用)
2018.12 新駅舎の橋上化を含めた総事業費が約124億円となり負担が大きいとして、計画の断念を決定。
改札口が2階にある2階駅舎と虹の橋から改札口への連絡通路の新設を提案
虹の橋のリニューアル(屋根とエスカレーター)
西口駅前広場や交差点、道路の整備を進める
駅東側駐車場をスタジアム西側に移設し、跡地は民間開発事業者に
②幹線道路整備で渋滞の解消を!
(計画道路整備と新設道路の検討)
国道3号鳥栖拡幅、国道3号鳥栖久留米道路が整備中
県道久留米基山筑紫野線(二本黒木)現道拡幅で整備予定
国道34号線をバイパス化で国に整備要望
山浦スマートインターチェンジを国に整備要望
県道中原鳥栖線の西側への整備延長と国道34号線との連結を県に要望
鳥栖市道路整備計画の早期策定
(仮)市道神辺山浦線(弥生が丘アウトレット~山浦PA)を市で検討
(仮)市道小郡弥生が丘線(国道3号弥生が丘入口交差点~小郡市方面)を市で検討
③歩きたくなるまちづくり!
(路線バスの再編、歩道の整備とバリアフリー化、外出スポットづくり)
路線バスの市内線は、河内線・麓線・弥生が丘循環線の3路線
駅周辺(中心市街地)においても、バリアフリー化がなされていない。
(仮称)健康スポーツセンターの整備は令和7年度以降
市内路線バスの市街地循環線(鳥栖駅⇄市役所⇄新鳥栖駅⇄市民文化会館⇄スタジアム)を新設
目的の施設に連続的に移動できるのかに配慮し、鳥栖駅周辺(西側エリア)を重点的にバリアフリー化
(仮称)健康スポーツセンターの整備を令和5年度に
④新スポーツ都市宣言!
(スポーツ・健康まちづくり、施設整備、プロチームとの連携)
1991.6 スポーツ都市宣言(21世紀に向けての鳥栖市のスポーツ振興の指針)
中学生以上の野球ができる運動広場が、市民球場、基里運動広場の2か所で不足している。
サガン鳥栖との更なる連携が求められている。
新スポーツ都市宣言と健康スポーツ推進計画を策定
運動広場(野球グラウンド)の新設
鳥栖スタジアムへの指定管理者制度導入の検討
⑤”食”で地域ブランディング!
(新ご当地グルメの開発)
「とりこどん」:鶏肉と卵を使用
「トスン・カレー・ロール」:鶏肉を使ったキーマカレーに野菜などを盛り付け、生地で巻く
(鳥栖観光コンベンション協会HPより)
鳥栖ならではの食材と郷土料理の掘り起こし。
飲食店が主役となった積極的なアイディアの提案。
サッカー観戦しながら食べる「鳥栖スタジアムの名物」
推進センターを地域の拠点に!
安全安心の地域づくり
①健康長寿のまちづくり
(~健幸都市~運動・栄養・社会参加)
地域包括支援センターが住民に知られていない、協力を得られにくい
(鳥栖地区圏域・田代基里地区圏域・若葉弥生が丘地区圏域・鳥栖西地区圏域)
住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される 地域包括ケアシステムの構築を目指す。
②地域で子どもの居場所づくり
(移動児童館、子ども食堂)
子育て支援センターの出前ひろば(未就園児と保護者)、市の子育て相談窓口、まちづくり推進センターの放課後子ども教室(小学生)
月に1回、児童センターが各まちづくり推進センターを巡回(児童センターの人員増員と移動児童館号の整備)
推進センターで「子ども食堂」を、実施していただける団体を募集。(月2回4万円、年48万円を助成)
③生活道路の整備と安全確保
(道路拡幅、防犯灯・防犯カメラの整備)
市内の生活道路では未だ狭隘な道路も多く、整備が遅れている
防犯灯・防犯カメラの整備を求める声は高い。
通学路については、児童生徒の安全確保の観点から整備を急ぐ必要があるため「鳥栖市地域との協働による安全安心の道づくり事業」を大幅に見直す。
防犯灯は、きめ細やかな整備を。
防犯カメラは、「自治会等が設置する街頭防犯カメラ」の設置費用の補助を。
④災害に強い人づくり・まちづくり
(防災組織と消防団の連携、浸水対策)
自主防災組織間、消防団との連携はなされていない。ゲリラ豪雨や台風等により短時間に大量の雨水が流入した際に、道路の冠水や床上、床下浸水が繰り返されている。
地区防災組織連絡協議会を立ち上げる。公共施設(まちづくり推進センターなど)と町区公民館・個人宅(助成金)に雨水流出抑制施設を設置。
⑤まちづくり推進協議会(まち協)の充実
(各種団体の情報共有と連携)
各種団体の連携は取れていない。まち協の役割が明確ではない。まち協の方向性が見えない。
自治会、社会福祉協議会、交通対策協議会、スポーツ協会の連携を図る。まち協の位置づけを明確化する。